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2020.11.25お知らせ慣性センサPR情報

大田原市にてスマート農業機器の実演会に参加

東京計器株式会社(以下、当社)は2020年11月11日(水)に栃木県大田原市荒井町島地区にて開催された、那須地区スマート農業現地研修会(主催:那須地区認定農業者協議会、那須農業振興事務所)に参加し、当社の販売する農業機械用直進自動操舵補助装置AG-GEAR3を装備したトラクターによる実演を行い、参加者総勢約120名の方に当社製品をご覧いただきました。


当日の会場の様子

栃木県那須地区では地域の農業従事者が減少しており、担い手への農地集積が急務となっています。当研修会は、農作業の更なる効率化や省力化に向け、先端技術を活用した「スマート農業」への理解促進と、農業経営の発展に資するため、同地区の認定農業者(※)を対象に開催されました。


参考:AG-GEAR3による直進走行後の圃場

当社が紹介する直進自動操舵補助装置AG-GEAR3は、使用中の農機に簡単に後付け可能な構成で、その簡易な操作方法により、一般の道路のように目印となる走行レーンがない凸凹の不整地でも正確な直進走行を自動制御します。これにより、オペレータがハンドルに触れずに後方の作業機の操作に集中できます。

実演デモでは、同製品をご採用いただいているユーザー様のご協力をいただき、会場内で割り振られた圃場にて自動操舵を披露。所有する農地や、従事される方の属性によって技術導入に向けた条件は様々なため、導入方法や使い勝手に関する多くの質問が寄せられました。


自動操舵による実演



約2時間に亘って行われた研修会は、予想を大幅に上回る参加者数もあって大盛況のうちに幕を閉じました。SDGs(持続的な開発目標)が注目される中、スマート農業への関心も一層高まっており、当社では今回のような機会に積極的に参加し、AG-GEAR3の拡販に努めるとともに、地域事情や農業従事者に寄り添った製品開発を進め、スマート農業の実現という社会的課題の解決に貢献してまいります。

当社では、AG-GEAR3をはじめとする直進自動操舵補助装置関連の売上を2022年度に10億円とする目標を掲げております。

※認定農業者:農業経営基盤強化促進法に基づく農業経営改善計画の市町村の認定を受けた農業生産者や農業生産法人のこと

□■本件に関するお問い合わせ先■□
東京計器株式会社 通信制御システムカンパニー センサ機器部
TEL:03-3731-2631