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T.S

現場で技術の勘を磨き、
若手も活躍できる

サービス技術(船舶港湾)

T.S. 2019年新卒入社
電気電子工学専攻 卒業

コンテンツ

経歴

1年目 船舶港湾事業のサービス技術部署に配属。
半年間の工場実習で製品について学ぶ
2年目 定期整備および修理依頼の対応。
代行店に同行し現場へ、現場でのスキルを学ぶ
3年目 新製品であるオートパイロットPR-3000の装備およびOJTを実施

仕事の内容

本物の製品に触れながら、学べた工場実習

大学のオープンキャンパスで光の実験を見て、電気電子に興味を持ち、進学。就職活動では電機メーカーを中心に活動。父が東京計器の那須工場で技術職として働いていたのですが、休暇が取りやすく、仕事もプライベートも充実しているのを幼いころから見て育ちました。ですから、内定をもらったときには迷いなく、入社を決めました。
新入社員研修を経て、半年間、矢板工場で工場実習を経験しました。検査部署で完成した製品の動作や不具合がないかどうか確認するなど、製品を見ながら知識を習得するいい経験になりました。そして入社2年目には、お客様からの定期整備や修理依頼を受けて、協力会社である代行店のエンジニアと一緒に現場に出向いていました。そこでベテランエンジニアから作業の手順やコツなどを教わりながら、少しずつ現場に慣れていったのです。

若手から新製品に携われるのでやりがいも十分

入社3年目になった現在、私は小型船などで使用する新製品のオートパイロット「PR-3000」という機器を担当させてもらうことになりました。新製品「PR-3000」の装備工事を実施したのはサービス員のなかでも私が初。これまで装備工事の実績がなかったので、現場で作業を始めてみると、想定外のことばかり。通信異常が発生したり、アラートが発生したりしたので、すぐに社内の開発担当者に連絡して、状況を説明。アラートの内容を伝えると、その問題を解消するためのソフトウェアを作ってもらい、バージョンアップを重ねることで不具合を解消していきました。無事に作業が終わり、お客様に1週間弱で引き渡しが完了したときにはこれまで感じたことのなかったような大きな達成感が得られました。
「本当によくがんばったね」と先輩技術者からねぎらいの言葉をかけてもらったときには、ほっとしたのと同時にうれしかったです。

製品知識、現場力、語学力
学びたいことがたくさんある

これまで現場に出向き、海外から来たタンカーなどに乗り込んで作業をしたことがあります。そのとき、外国籍の乗組員から声をかけてもらう機会があるので、英会話のテキストを買い、まずは聞き取りができるように時間を見つけては耳を慣らしています。
あるとき「ランチを一緒に」と誘ってもらい、食事をごちそうになることに。メインがステーキ、食後にデザートが出るようなコース料理をいただき、おいしかったのもいい思い出です。東京計器に入って良かったのは、やはり入社前に重視していたワークライフバランスが保てること。平日、早く帰宅できるのでサッカーのオンラインゲームに参加するなど、友人と遊んでリフレッシュできています。今後の目標は、製品知識を深め、迅速かつ正確に問題解決できる現場力、語学力をもっと磨くなど、学びたいことがたくさんあります。とにかくまだまだ分からないことが多いので、日々の積み重ねを大切に過ごしたいです。

1日のスケジュール

1日のスケジュール

出社日

  • 9:00

    出社、メールチェック

  • 12:10

    昼食は食堂を利用したり、コンビニで買ってきたものを自席で食べたりすることも

  • 13:00

    代行店への作業依頼書を作成
    派遣状況の確認などを行う

  • 18:00

    退社

出張日

  • 9:00

    お客様の船に乗り、船員へ作業内容を伝え作業開始
    船のスケジュールに合わせるので早いときは7時ころ、遅いときは13時ころに開始することも

  • 12:00

    昼食。近くのお店に食べに行く場合や、船の食堂に招待されることも

  • 13:00

    作業再開

  • 17:00

    作業終了、作業報告書にサインをもらい、下船して帰宅