草創期 1896~1917
1896(明治29)年、当社は日本初の計器工場「和田計器製作所」として産声を上げました。当時輸入品に頼っていた船舶機器の国産化を目指し、圧力計を始めとして回転計、通信器、動力計、羅針儀、測深儀等の計器製造の研究を始めました。1901 年(明治34年)に海軍の指定工場となり、航海計器製造のパイオニアとしての基礎を固めていきます。1902年(明治35年)には東京計器製作所に改組、1911年(明治44年)には和田計器研究所を設立し、我が国初の計器専門の研究所として計器工業の発展に寄与しました。
1896~1917年当時の製品