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営業(計測事業)

官公庁営業の魅力は
インフラを支える使命

国内営業(計測)

N.N. 2018年新卒入社
社会学専攻 卒業

コンテンツ

経歴

1年目 計測事業の営業部署に配属
指導員の下、営業の仕事の基礎や社内事務処理などについて学ぶ
2年目 山梨県・静岡県東部エリアの官公庁営業担当となる
先輩や上司の助けを借りながらも、エリア全域を1人で担当
4年目 同エリアの担当継続 新規顧客開拓に向けて積極的に営業活動
指導員として新人教育も担当

仕事の内容

情報開示が他社と横並びの官公庁営業は、
スピード感が命

入社2年目より、超音波式流量計と電磁式水位計の山梨県・静岡県東部エリアにおける官公庁営業を担当しています。主なお客様は浄水場や下水処理場など。官公庁営業は民間企業の営業に比べると少し特殊。毎年4月に工事情報が開示されるので、まずは役所で入札情報を収集することから始まります。
情報をつかんだら、すぐにお客様のところへ。詳しい工事内容をお聞きし、自社製品を使っていただけるよう、お話に行きます。その際の営業はいわゆる飛び込み。最初は少し緊張しましたが、必ずお話を聞いていただけるのが官公庁営業の特徴でもあります。
情報開示の段階では他社と横並びなので、なによりもスピード感を大切にしています。また伺う際は、手ぶらではなく、見積書などを必ず持参することも秘訣です。週に2日は東京から現場へ足を運ぶのも営業の大切な仕事のひとつ。現場の方がお客様との会話が弾み、ニーズがつかみやすいという実感がありますし、普段は入ることができないエリアに足を踏み入れることができるのも仕事の醍醐味ですね。

超音波流量計の新商品を全国で初めて販売

流量計には超音波式以外にも電磁式などの方式がありますが、東京計器が1963年に世界で初めて超音波式を開発しました。超音波式は配管にそのまま取り付けて流量を計ることができるので、配管を切ったり、水を止めたりという工事の必要がないのが大きなメリット。ただし精度面では電磁式に劣るといわれていました。そのデメリットをカバーした画期的な新商品を2020年末にリリース。私はリリース直前の11月にその商品を全国で初めて販売することができました。
成功の理由は2つ。1つ目は今回、ご購入いただいたお客様が、他社の電磁式流量計を使っており、そろそろ交換時期を迎えるという情報をつかんでいたこと。2つ目は社内の開発ワーキンググループに参加させてもらい、開発段階からお客様に情報をお伝えすることができたこと。普段からお客様の下に足繁く通う顧客営業、そして他部署とも積極的にコミュニケーションを取る社内営業の2つの営業努力が功を奏したものと、大変うれしく思っています。

暮らしに欠かせないインフラに関わる喜びを感じつつ、社内外から信頼される営業マンに

私は元々人と話すことが好きだったため、営業職をメインに、幅広い業種で就職活動を行いました。東京計器は、計測機器だけではない幅広い市場を持っていることが魅力。そして、会社説明会や面接時に感じた堅実な雰囲気に好印象を受けました。実際、入社してからも真面目で紳士的な社員が多いと感じています。
私は営業職で採用されましたが、入社後は技術部門の社員と一緒に研修を受け、そこで学んだことが今、とても役に立っています。
勉強次第で文系出身でも営業として十分活躍できる環境です。今後は新規販路拡大にも力を入れていくつもりです。お客様に東京計器の商品を使っていただくには、商品自体の信頼はもちろんのこと、営業マンに対する信頼も必要不可欠。迅速かつ丁寧な対応をモットーに、社内外から信頼される営業を目指します。
私が担当している流量計や水位計は一般的な知名度はない機器です。ですが、目線を変えれば町中でよく見つけることができます。橋に取り付けられた水位計が水害防止に役立つなど、暮らしに欠かせないインフラに関わる喜びを、今後も感じていきたいと思っています。

1日のスケジュール

1日のスケジュール

出社日

  • 9:00

    出社 メールチェック
    発注情報の確認
    見積作成・機器手配・作業員手配など

  • 12:00

    同期や後輩と社員食堂で昼食

  • 13:00

    電話での客先対応
    地方営業所と情報共有のためのミーティング

  • 18:00

    事務処理を終え、退社

出張日

  • 7:00

    東京から車で移動

  • 9:00

    客先に到着
    浄水場などでの現場調査を行う

  • 12:00

    ご当地ラーメンなどで昼食

  • 13:00

    別の客先を訪問
    製品紹介などを行う

  • 18:00

    直帰で自宅に到着