印刷・異物検査装置 Print-CAP 設置例
印刷・異物検査装置 Print-CAP は、各社の 印刷機,ラミネーター,リワインダ 等に設置できるように設計されています。
お客様の必要とする検査の精度に応じて、カメラ台数を変えて対応しています。
ここで紹介している事例はウェブ主体の検査の事例をしておりますが、その他枚葉検品の用途などにも応用可能です。
ご導入を検討されているお客様は、お気軽にご相談ください。
印刷・異物検査装置 インライン (グラビア印刷) 設置例
インライン検品とは、印刷機に検査装置を設置し、印刷直後に検査を行う方法です。
下記の写真は、グラビア印刷機にPrint-CAPを搭載した実例を示しています。
印刷されたウェブが印刷機上部に立ち上がり、
検査部に向かっていきます。
高速CCDカメラにより、流れているウェブの
画像を取り込み、検査を行います。
ウェブ上にエンコーダを設置し、
スピード・距離を計測します。これにより
欠陥の流れ方向の正確な位置をPCに記録します。
印刷機上に搭載している検査機の外観です。
印刷機にマウントを設置し、カメラ・照明
ユニット・検査ロールを取り付けています。
欠陥部が見つかったときにラベラーが、
その部位にラベルを貼り付けます。
カメラボックスを下から見上げた状態です。
印刷検査装置 オフライン (リワインダ) 設置例
オフライン検品とは、印刷が終了しロール上に巻き取った製品を巻き替え機(リワインダー)等で巻き直し作業を行いながら検品を行っていく方法です。
下記は、リワインダに搭載した実例を示しています。
横長の溝から下を向いてカメラが全体の
検査領域をカバー出来るように、
複数台設置されています。
エンコーダによってウェブの速度と
距離を監視しています。
欠陥部が見つかったときにラベラーが、
その部位にラベルを貼り付けます。
操作部はリワインダそばに設置し、
画面上のボタン操作でオペレーションします。