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お客様と真摯に向き合うことで 自分の成長にもつなげていく
営業(防衛)
N.T. 1996年新卒入社 電気工学専攻 卒業
じっくりと幅広い製品に取り組むなかで お客様から頼られる営業を目指せる
大学で学んだ知識が今の仕事に直結しているかといえば、正直そうではないかもしれません。ですが大学時代、実験について資料作成をし、教授や他の生徒の前で発表する機会がありました。そのときに教授からたくさん、資料作成や発表の仕方についてアドバイスをいただきました。社会人となり、営業職として働き始めた後も資料作成やプレゼンテーションの機会はたくさんあります。そうしたときには大学時代の学びが役立っています。 私の部署では、装置の部品のような小さなものからレーダー警戒装置のような大型システムまで、かなり幅広い製品を扱っています。それに、当社規模の防衛企業で「陸・海・空」すべての分野で製品提供をしている会社はあまり他にはないはずです。
試作から納品までは約10年かかるものも 納品したときの達成感は他では味わえない
私は現在、営業部の部長を任されており、15人の部下 をまとめています。販売計画の立案や実行計画、開発計画の進捗管理、市場調査や防衛の関連団体が開催する研修会や会議への参加、自衛隊の基地への表敬訪問、人員の配置検討など、業務は多岐にわたります。 今のポジションについてから他部署やお客様との調整業務が増加。経営指標の参考になる資料提出が増え、採用計画など組織や会社の未来に関わる業務の比重が大きくなる一方で、お客様と営業として直接、やりとりさせていただく機会は減りました。しかしながら、社内外とのネットワーキングがより重要になったと最近、ひしひしと感じています。 防衛製品の場合、お客様から「こういう製品は作れない?」と相談を受けたり、「こういった性能向上、機能追加はどうか?」というご提案をした後、試作品づくりから着手し、量産、そして納品に至るまで長いものでは合計10年かかるものもあります。営業担当のときにはお客様との窓口業務だけでなく、プロジェクトマネージャーのように各部署と連携しながら製品づくりをけん引していきます。長い時間をかけてようやく製品が完成し、納品となったときには喜びもひとしおです。
垣根なくコミュニケーションがとれ それぞれの強みを引き出せる環境を作りたい
防衛と聞くと、お客様がお堅いイメージがあるかもしれませんが、決してそうではありません。 他のお客様との違いをあえていうなら、よりよい製品を使うことで国の防衛に役立てようと誠心誠意取り組んでいる方々である点です。ですから、良い製品ならしっかりと向き合って話を聞いてくれるので、頑張った分だけ報われることも多いです。このように、お客様が誠実に向き合ってくださるところがやりがいにもつながっています。 ちなみに東京計器の社員は職人かたぎで物静かな人が多い印象があります。でもコミュニケーションを重ねてお互いのことが分かってくると、徐々に打ち解けてくれます。自分が取り組んでいることに自負があり、一生懸命により良い製品づくりを目指す人が多いので働きやすい環境です。今後の目標としては営業の部署はもちろん、社内全体で垣根なく話がもっとできる環境を作りたいです。少数精鋭でもチームワークで大きな仕事ができるようになりたい、そこに新しくメンバーになってくれる方を心待ちにしています。
スケジュールやメール確認
契約内容の承認、就労管理の承認
昼食
契約案件検討会議
提出する見積の説明や、受注案件の進捗報告を部下より受ける
退社。子どもにごはんを炊いておくようお願いをする
子どもの朝食と洗濯は夫にまかせて自宅を出発
那須工場到着。生産部の部課長とミーティング
お客様を駅で迎え昼食
お客様に会社紹介、製品紹介、技術紹介を行い、工場内を案内
那須工場を出発 帰宅