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tmg-32f_j_201611.pdf
仕様書
高精度液差圧式水レベル計 都市の過密化によりますます複雑、錯綜化している地中空間では、近年小型のシールドや中大口径の推進施工が進歩を続け、長距離・急曲線の施工が増えています。水レベル計は単純かつ施工の目安にしやすい計測機械として古くからトンネル施工で数多く使用されていますが、信頼性や利便性に欠けるものもあります。 TL-300は進歩する長距離・急曲線施工に必要となる、マシンの正確なレベル管理のために開発しました。高品質の液差圧式のセンサと、取り扱いやすくエアの混入を極力防止するカプラ付の水ホースを使用し、高精度と広い計測レンジを実現しました。高精度サーボ加速度計を搭載している姿勢検出装置TMGシリーズと組み合わせ使用することで、マシンのローリングとピッチングによるレベル変化を自動修正します。
カーブ推進の線形管理ならジャイロナビ ジャイロコンパスは地球の自転軸方向を検出するセンサで、推進工事に多くの実績があります。 地中の見通しの利かない、レーザが使えないところで、北からの絶対方位を検知します。マシンの方位管理は、ズレを防ぐ先手管理となり、スムーズな線形管理に役立ちます。 さらにコンピュータを用いて、方位と距離の演算によりマシンの座標を求めることで、リアルタイムで位置がわかります。測量の回数が少なくなるので、工事の省力化と工程の短縮に繋がります。レベル検知装置は、精密な差圧計を採用しており、掘進機のレベル変化をミリ単位でリアルタイム表示します。
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