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高性能光ファイバジャイロコンパス TMG-32F

製品詳細

高性能光ファイバジャイロコンパス

TMG-32Fは慣性航法装置の技術を応用した高精度なジャイロコンパスです。
3軸の光ファイバジャイロおよび加速度計を用い、ストラップダウン方式により、方位角(真北からの絶対値)・ピッチ角・ロール角をリアルタイムで表示・出力します。
可動部分が無いため、振動に強く、扱い易く、部品交換の必要がありません。
従来の機械式ジャイロコンパスより小型のため、小口径掘進機(φ300mm~)に搭載可能で、長距離/カーブ工事の施工精度向上に貢献します。

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特長

  • 静定精度±0.05°sec緯度を実現
  • 掘削中のリアルタイム計測が可能
  • 取扱が簡単
  • 振動・衝撃に強い
  • 防水構造 IP67相当(センサユニット)
  • 急勾配の現場に対応可能
  • 別売の水レベル計・推進工法用ナビゲーションシステムと接続可能

オプション

レベル検出装置 TL-300

高精度液差圧式水レベル計
都市の過密化によりますます複雑、錯綜化している地中空間では、近年小型のシールドや中大口径の推進施工が進歩を続け、長距離・急曲線の施工が増えています。水レベル計は単純かつ施工の目安にしやすい計測機械として古くからトンネル施工で数多く使用されていますが、信頼性や利便性に欠けるものもあります。
TL-300は進歩する長距離・急曲線施工に必要となる、マシンの正確なレベル管理のために開発しました。高品質の液差圧式のセンサと、取り扱いやすくエアの混入を極力防止するカプラ付の水ホースを使用し、高精度と広い計測レンジを実現しました。高精度サーボ加速度計を搭載している姿勢検出装置TMGシリーズと組み合わせ使用することで、マシンのローリングとピッチングによるレベル変化を自動修正します。

特長

  • 着脱が容易
    ホース接続部にカプラを使用していますので、推進施工のヒューム管投入時等での着脱が容易です。
  • ロール角,ピッチ角を自動補正
    トンネルジャイロ TMGシリーズ と接続することで、ローリング、ピッチングによるレベル変化を自動修正します。
  • 広い計測レンジ
    TL-300シリーズは高低差6mまで使用可能、更なるワイドレンジが必要な施工では最大25mまで計測できるTL-300H型の用意があります。

推進掘進機用 ジャイロナビシステム PN-S1

カーブ推進の線形管理ならジャイロナビ
ジャイロコンパスは地球の自転軸方向を検出するセンサで、推進工事に多くの実績があります。
地中の見通しの利かない、レーザが使えないところで、北からの絶対方位を検知します。マシンの方位管理は、ズレを防ぐ先手管理となり、スムーズな線形管理に役立ちます。
さらにコンピュータを用いて、方位と距離の演算によりマシンの座標を求めることで、リアルタイムで位置がわかります。測量の回数が少なくなるので、工事の省力化と工程の短縮に繋がります。レベル検知装置は、精密な差圧計を採用しており、掘進機のレベル変化をミリ単位でリアルタイム表示します。

特長

  • 絶対方位を検出
    ジャイロコンパスで絶対方位を、サーボ型傾斜計でピッチングとローリングを検出します。
  • リアルタイムで位置計算
    ジャイロコンパスと掘進距離計により、リアルタイムでマシンの位置が把握でき、精度の高い線形管理ができます。
  • 作業の効率化に貢献
    測量回数の削減が可能など、作業の効率化に貢献します。
  • 測量結果もグラフィック表示
    測量結果を入力すると、トラバース計算を行い、計画線との偏差を計算して瞬時にグラフィック表示します。
  • 素早く簡単に掘進計画
    測量結果のグラフィックから素早く簡単に掘進計画ができます。(CADの使用不要。)
  • データ保存
    10cm毎に線形データ、掘進データが自動保存されます。

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※商品の仕様およびデザインは予告無く変更する場合があります。
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