複雑な操作をなくし、現場の『測りたい』を最短で実現。
本製品は「マニュアルレス」をコンセプトに、設定方法を画面上に表示するガイド機能を搭載し、センサ取付などの作業ステップを大幅改善することで、使用者の経験に依存せず活用いただける設計となっています。
さらに従来比約50%の軽量化、屋外でも視認性の高い液晶画面採用などの工夫により高い操作性を実現。
ご好評をいただいておりました従来モデル「UFP-20」の機能を継承し、より高い実用性と使いやすさを追求しています
特長
Point 1. 簡単設定・操作の革新
「マニュアルレス設計」で直感的に操作可能。
キー操作とアイコン表示で、初めてでも迷わない!
設定項目を最適化し、流量測定の「本体設定→センサ装着→測定開始」の3ステップを大幅改善。
Point 2. 軽量化・作業性アップ
■ 本体・センサの軽量化
本体質量約40%、中型センサ質量約48%、大型センサ質量約53%の軽量化(従来比)
■変換器を横型デザインに刷新し、操作性を大幅改善
■ ワンタッチ脱着システム:センサケーブル接続を「カチッと挿すだけ」に簡略化し、接続ミスを防止
Point 3. 屋外でもストレスフリー
■ 高視認性カラー液晶で、太陽光下でも鮮明な表示。
■アイコンで状況が一目瞭然。
■長時間稼働対応
バッテリ動作時間12時間(従来7時間)を実現し、長時間の現場対応が可能に。
Point 4. 機能性はそのままに、使いやすさを進化
■従来機踏襲機能:
厚さ計測・音速測定機能を標準装備
測温抵抗体を接続しエネルギー管理の熱量測定が可能(オプション)
■データ容量拡張:
ロギング量が2倍になり、長期モニタリングに最適
仕様
※赤文字は従来モデルより向上した項目
測定原理

配管の外側に取付けた2 個のセンサから超音波を液体(測定対象)の中に交互に発射し、
超音波が液体中を上流方向に伝搬する時間と下流方向に伝搬する時間の差を検出して流速を求め、
この流速に配管の断面積を乗じて流量を算出します