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SDGs

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普段の生活の中ではなかなか目にすることのない場所で
社会の根幹を支える東京計器の事業と製品。
ここでは、SDGsの17のゴールに対して
東京計器が取り組んでいることをご紹介します。


船舶港湾

船舶港湾

船舶の省エネ操船に貢献

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船舶の運航により発生するCO2 排出量は、自家用貨物車・営業用貨物車に比べ輸送量当たりでは少ないものの、その絶対量が大きいため削減が社会課題。また、熟練操船者不足に対応する船員の操船負荷低減も大きな課題。

最新型オートパイロット"PR-9000"は、波浪などの影響による無駄舵を抑制する新アダプティブ制御、NCTを搭載。また、目的地への航路を自動的に作成し、最適に舵を制御する航路制御機能"ACE"により、航路離脱距離や変針回数を低減。省エネルギー操船とさらなる安全航海へ貢献する。
国土交通省や日本財団等の自動運航船実現に向けたプロジェクトにオートパイロットとジャイロコンパスの技術で参加。省電力で小型・軽量なFOG(光ファイバージャイロ)コンパスをリリースした。

油圧制御

油圧制御

水素エネルギーの活用に貢献

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温室効果ガスや汚染物質の削減のため、化石燃料に代わる新たなクリーンエネルギーとして水素を利用した燃料電池(FC)の活用が推進中。自動車分野における適用が期待される。

FCV(燃料電池車)向けの水素版のガソリンスタンド“水素ステーション”では、密度が低く、軽い水素をできるだけ多くFCVのタンクに充填するために、高圧力で水素を圧縮する。東京計器の水素圧縮装置は、70MPaという高圧充填と絶対的安全性を実現。ブースターシステムを含めた水素圧縮装置システム全体の開発も構想中。

計測

計測

中小河川の氾濫の監視に貢献

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地球温暖化の影響により、日本では毎年のように記録的な集中豪雨が発生しており、河川の氾濫から人命を守ることが喫緊の課題。

国土交通省の中小河川緊急治水対策プロジェクトで要求される仕様を満たした東京計器の危機管理型水位計システム。洪水時の水位観測に特化した水位計で、日本全国に何千何万とある計測ポイントに設置できるよう、低価格を実現。また、無給電で5年間以上稼働し、長期間メンテナンスフリーを実現。

慣性センサ

慣性センサ

農作業の負担軽減に貢献

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就業人口の減少と高齢化が急速に進行している日本の農業環境において、農業従事者の作業負担軽減や農作業の効率化による農作物の安定供給のため「スマート農業」の推進が急務。

農業機械の自動化において、特に作業者の負担が高い直進維持機能に特化した東京計器の直進操舵補助装置「AG-GEARシリーズ」。慣性センサモジュールとGNSS情報との独自ハイブリッド制御により、高精度な直進安定性を実現し、農機の車体特性及び圃場の路面状況に適合した制御が可能に。走行ルートを設定するだけの簡単操作で、初心者の操作も可能に。

※GNSS: Global Navigation Satellite System =全球測位衛星システム

RF機器

RF機器

次世代の半導体の製造に貢献

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IoTの普及が進むなか、半導体製造プロセスの微細化による次世代の半導体開発が加速。微細化により、高密度化、高周波化(ハイスピード化)、多機能化、スループット向上による低炭素化、製造コスト低減が期待される。

次世代半導体エッチング装置に搭載される東京計器のプラズマ発生用ソリッドステートマイクロ波電源。多種多様なプラズマ信号源に対応でき、半導体メーカーの微細化生産ライン構築に貢献。半導体を使用したマイクロ波増幅器により、プラズマの高精度制御を実現し、微細化と低ダメージ化を達成。長期安定性と長期信頼性によりメンテナンス費用を削減する。

鉄道保線

鉄道保線

鉄道レールの予防検査による安全運行の実現

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日本国内の鉄道保線業務環境は就労人口の減少により労働力の確保が課題。海外、特に開発途上国では、温室効果ガス削減対策として高速鉄道に注目が集まるなか、先進国に比べ遅れている鉄道軌道の維持管理体制及び安全対策強化が課題。

目視検査ができないレール内部の傷に対し、超音波探傷による非破壊検査を行い、人手による検査に比べて飛躍的に作業が効率化され、短時間で広範囲の検査が可能に。