東京計器株式会社（本社：東京都⼤⽥区、代表取締役 社⻑執⾏役員 安藤毅、以下東京計器）は、2021年6⽉に開⽰した「東京計器ビジョン2030」で成⻑ドライバーに挙げた宇宙事業を推進しています。
このたび、那須⼯場内(栃⽊県那須郡)に建設する衛星組⽴棟の概要が決定したのでお知らせいたします。衛星組⽴棟は、⼩型衛星の複数機同時⽣産に⼗分な広さの組⽴作業エリアを備え、2023年５⽉の竣⼯を予定しております。東京計器は、従来の⼩型SAR衛星⽤マイクロ波応⽤製品の製造･販売に加え、新たに衛星組⽴を⼿掛けることで宇宙事業の拡⼤を図ってまいります。
衛星組立棟の完成イメージ図
東京計器はこれまで、コア技術の一つである「マイクロ波応用技術」を活かしたマイクロ波パワーアンプモジュールを株式会社Synspective（本社：東京都江東区、代表取締役CEO：新井元行、以下Synspective）の小型SAR衛星向けに納入してまいりました。Synspectiveは2026年前後に30機の衛星群構築を目指し、今般、小型SAR衛星の量産化に向けたパートナーシップを東京計器と締結し、協議を開始しました。東京計器は、今後もマイクロ波応用製品の製造･販売を核としながら、新たに衛星組立を手掛けることで宇宙事業の拡大を推進し、将来的に衛星活用ビジネスによって安全な社会の実現に貢献することを目指しています。
なお、本建設による2023年3月期の業績に与える影響はありません。今後、開示すべき事項が発生した場合は、適時お知らせいたします。
衛星組立棟の概要
関連プレスリリース
Synspective が小型 SAR 衛星量産工場のパートナーに東京計器を選定（2022.6.15）
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TEL：03-3730-7013（直通）
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