PRESS RELEASE
2018年11月9日
実流量校正設備でJCSS認定を取得
流量校正ビジネスを開始します。
東京計器は、2018年10月18日、那須工場敷地内にある実流量校正設備においてJCSSの認定を取得しました。この実流量校正設備は2016年11月に竣工した新しい設備で、安定した流速分布が得られる高さ25mの高架水槽、口径50㎜から600㎜までを取り揃えた11本の試験用パイプライン、国内唯一となる矩形、円形の2つの開水路実流量試験ラインを備えた日本最大級の規模(床面積1400㎡)となっています。
東京計器では、この実流量校正設備を活用して高精度化が進む流量計のニーズにお応えできる新商品開発に役立てると共に、このたび取得したJCSS認定により、お客様が現在ご使用されている流量計の校正サービスを行う新しい事業を展開してまいります。2019年度は2,000万円の売上を計画しています。
<登録内容>
登録に係る区分:流量・流速
校正手法の区分の呼称:液体流量計
種類:水用流量計
校正測定能力:0.07%(秤量法)、0.10%(比較法)
※JCSS(Japan Calibration Service System:計量法校正事業者登録制度)
計量法に基づく計量のトレーサビリティ確保のために設立された制度のこと。この認定の取得により、信頼性の高い計量計測トレーサビリティを提供することが可能になります。
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