DAPDNA アーキテクチャ
DAPDNA ダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサは、独自の高性能 RISC コアであるDAPと、動的に再構成が可能なPE(Processing Element)群であるDNAとを1チップに集積したプロセッサです。
高速性と柔軟性を同時に実現
DNAにはALUやRAM等の機能を持ったPEがマトリックス状に配置されています。DAPDNAではこれら
PEの機能パラメータや各PE間の接続(コンフィギュレーション)を動作中に1クロックで切り換えることができます。
数百個もの演算器を駆使した並列動作と、動的なコンフィギュレーションの切換えにより、
ハードウェアの高速性とソフトウェアの柔軟性を同時に実現します。
プロセッサの構成
DAPDNA プロセッサとアプリケーション開発をサポートする製品群
現在DAPDNAアーキテクチャを採用したプロセッサは、2種類が製品化されています。
アプリケーション開発を強力にサポートする統合開発環境が用意されており、評価ボードやすぐに製品開発に利用できるプラットフォーム製品をご提供しています。