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船橋航海当直警報システム BNWAS WAS-1000

製品詳細

船橋航海当直警報システム  BNWAS

表示操作ユニット(別置型)

BNWAS(船橋航海当直警報システム:Bridge Navigational Watch Alarm System)とは、船橋当直航海士の居眠りや非就労状態など何らかの異常が発生した場合、その異常を船長室などに警報で知らせ、当直者の見張り不十分による海難事故を未然に防ぐための装置です。

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BNWAS はSOLAS条約(海上における人命の安全のための国際条約)によって、2011年7月1日以降に建造される総トン数150トン以上の貨物船および旅客船(新造船)に搭載が義務付けられており、それ以前に建造された就航船にも段階的に搭載が義務付けられます。(注1)

東京計器の「WAS-1000」は、こうしたBNWASを新造船や就航船にベストマッチしたシステムとしてご提供できるのが特長です。新造船に装備する場合にはWAS-1000の表示操作ユニットを当社のオートパイロットPR-6000シリーズにビルトインできるため、省スペース化および内部配線による効率化が実現できます。(注2) また、就航船には自立型の表示操作ユニットもご用意しており、ニーズに合わせた対応が可能です。

東京計器では、BNWASの構成に必要となるオートパイロット、ECDIS、マリンレーダーなど各種航海機器を自社開発しているため高い信頼性のシステムが構築できるだけでなく、トータルなサービスサポートによってお客様の安心とご満足を提供してまいります。
【おもな特長】
  • BNWAS可聴警報の他、エマージェンシーコール(緊急呼び出し可聴警報)を指定された居室に転送する機能を有する
  • DC24Vバックアップ電源と自己診断機能を搭載
  • マリンレーダー、ECDIS、オートパイロット(PR-6000)と接点接続し、装置を操作することによってBNWASをタイマーリセットできる(新造船への装備の場合)
  • IMO性能基準MSC.128(75)に完全準拠
  • DNV船級の型式承認を取得(承認番号:A-12121)

注1:最終的には150GT以上500GT未満の貨物船で2014年7月1日以降の最初の安全設備検査までにBNWASの搭載が必要となります。
注2:BNWASとオートパイロットとの接続は必須となります。

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※商品の仕様およびデザインは予告無く変更する場合があります。
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