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リチウムイオン電池火災の延焼防止剤 LiGIS(リージス)|東京計器

製品詳細

リチウムイオン電池火災の延焼防止剤

リチウムイオン電池火災への備えに

LiGIS(リージス)は、リチウムイオン電池の発火時に、周辺可燃物や隣接するバッテリーへの延焼リスクを低減することを目的とした延焼防止剤です。
工場、倉庫、充電エリアなど、リチウムイオン電池を取り扱う現場における火災への備え・初期対応策としてご提案します。
※LiGISは、消防法令上の消火器や消防用設備等の代替品ではありません。既設の消防用設備等に追加して配備する、延焼リスク低減のための対策品です。

最終更新日:2026/8/10

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リチウムイオン電池火災について

リチウムイオン電池は、モバイルバッテリー、ポータブル電源、電動工具、業務用機器、蓄電池など、さまざまな製品に使用されています。
リチウムイオン電池は高いエネルギー密度を持つ一方、衝撃、分解、誤った充電、高温環境、劣化などにより、 発熱、発煙、発火につながる場合があります。 特に、工場、倉庫、充電エリア、設備管理現場では、保管中または充電中のバッテリーからの出火により、 周辺可燃物や隣接するバッテリーへ延焼するリスクがあります。

リチウムイオン電池等から出火した火災件数の推移

リチウムイオン電池等から出火した火災件数の推移

出典:総務省消防庁「リチウムイオン電池等から出火した火災の調査結果の公表(令和7年)」
※廃棄されたリチウムイオン電池等を回収中の塵芥車およびごみ処理関連施設から出火した火災を除く。

総務省消防庁の調査によると、リチウムイオン電池等から出火した火災は、令和4年の601件から令和7年の1,297件へ増加し、令和4年比で約2.2倍となりました。 リチウムイオン電池は、熱暴走により発火した後も高温状態が続く場合があり、消火後の再燃や周囲への延焼につながるおそれがあります。
このため、火災発生時の被害拡大を抑える初期対応と延焼対策が重要です。

LiGIS延焼防止剤とは

LiGISは、リチウムイオン電池火災に特化した延焼防止剤です。
リチウムイオン電池が発火した場合、周辺の可燃物や隣接するバッテリー、 保管品、梱包材、設備機器などへ延焼するリスクがあります。特に、工場・倉庫・設備管理現場におけるバッテリーの保管エリアや充電エリアでは、初期発火時の備えが重要です。
LiGISは、このようなリチウムイオン電池を使用・保管する現場において、初期発火時の延焼リスク低減を目的に追加配備いただく安全対策品です。
なお、LiGISは法令で設置が求められる消防用設備等の代替品ではありません。現場のリスクに応じて、既設の消防用設備等に加えて備えていただく延焼リスク低減対策品としてご提案いたします。

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特長

従来の「冷やす」「覆う」だけでなく、燃焼そのものを成立しにくくする新しいアプローチ

急速冷却

多段階の温度域で気化し、急速冷却によって火炎発生物質の放出を抑制

可燃性ガスの発火抑制

可燃性ガスの発火条件を制御し、発火を抑制

酸素ラジカル反応の抑制

可燃性物質より優先的に反応し、酸素ラジカルによる燃焼反応を抑制

熱伝達の遮断・再着火防止

持続的な浸透冷却と多重的な発火抑制により熱伝達を遮断し、熱暴走を制御

オランダ NTA8133規格に準拠

LiGISは、リチウムイオン火災対策に関するオランダ NTA8133規格に準拠しています。

NTA 8133について

NTA 8133は、オランダ規格協会NENが発行する、リチウム電池火災に用いる携帯式消火器の性能要求、試験方法および表示を定めた技術基準です。
現行版は「NTA 8133:2021+A1:2025」で、欧州の携帯式消火器規格EN 3-7に追加する形で運用されます。
リチウムイオン電池火災に対し、消火器が火炎を抑制し、隣接セルへの熱暴走・燃焼伝播や再燃を一定時間防止できるかを評価します。
試験では最大600Whの電池試験体と最大9リットルの携帯式消火器を用い、放射終了時の消火状態、セルの残存状態、最後の消火操作から20分間の再燃の有無などを確認します。
LiGISは6リットルの消火器を用いた試験をパスしています。

環境への考慮

当製品は、リチウムイオン電池向け延焼防止剤として、ドイツに本拠を置く第三者認証機関 TÜV SÜD(テュフズード)による有害物質非含有試験を受けています。
PFAS フリーであることに加え、EU の RoHS 指令および REACH 規則に基づき、重金属や高懸念化学物質を含む 250 項目について確認を行った結果、対象となる有害物質は検出されませんでした。
性能面だけでなく、安全性および環境配慮の観点からも確認された製品です。

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製品ラインナップ

LiGIS延焼防止剤

LiGIS延焼防止剤

LiGIS延焼防止剤3.3リットルタイプ

LiGIS延焼防止剤 3.3Lタイプは、リチウムイオン電池火災に対応した可搬型ソリューションです。
火災発生時の初期対応と、周辺設備・保管物への延焼リスク低減に活用できます。

チリトリ型消火ツール

チリトリ型消火ツール

チリトリ型消火ツール

発煙・発火した小型リチウムイオン電池を収容し、内部の消火パッドで消火する初期対応ツールです。
火源に直接触れずに対応できる構造により、作業者の安全確保と周辺への延焼リスク低減に貢献します。

ご利用上の留意事項

火災状況や周辺の環境等によって消火が困難な場合は、無理に消火を行わず、安全確保、避難、119番通報を優先してください。

東京計器がLiGISをご提案する理由

近年、リチウムイオンバッテリーを原因とする火災は、工場や物流施設、一般家庭に至るまで増加し、社会問題として大きく取り上げられています。ひとたび発火すると熱暴走が連鎖し、従来の消火方法では鎮火が難しく、延焼による被害拡大が深刻な課題となっています。
こうした状況を踏まえ、当社は「火災を完全に消し止める」ことだけでなく、「延焼を防ぎ、被害を最小限に抑える」という現場に即した安全対策が不可欠であると考えています。そこで、リチウムイオンバッテリー火災の特性に着目し、延焼抑制に効果を発揮する延焼防止剤の取扱いを開始いたしました。
本製品は、熱暴走による再燃や連鎖的な発火を抑え、初期対応時の安全性向上に寄与することを目的としています。従来の消火設備では補いきれなかった領域を補完し、御社の防災レベルを一段と高めることが可能です。
当社は、この延焼防止剤の提供を通じて、御社の事業継続性の向上に貢献するとともに、リチウムイオンバッテリー火災という社会課題の解決に向けて、より安全な環境づくりに寄与したいと考えております。

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Q&A

Q1. LiGISとは何ですか。
LiGISは、リチウムイオン電池火災時の延焼リスク低減を目的とした延焼防止剤です。工場、倉庫、充電エリア、設備管理現場など、リチウムイオン電池火災の延焼リスク低減を行う製品としてご活用いただけます。
Q2. LiGISは消火器ですか。
いいえ。LiGISは消防法令上の消火器または消防用設備等ではありません。既設の消防用設備等に追加して配備する延焼リスク低減対策品です。
Q3. 納期はどのくらいですか。
製品、数量、在庫状況、納入場所により異なります。お問い合わせ時に希望納期をお知らせください。
Q4. 価格を教えてもらえますか。
個別にお見積りいたします。お気軽にお問い合わせください。
Q5. 急ぎで相談したい場合はどうすればよいですか。
至急のご相談につきましては、直接お電話にてお問い合わせください。
Q6. 使用期限はありますか。
使用期限、点検方法、交換の目安は、対象製品ごとに異なります。詳細につきましては、お問い合わせの際に対象製品をお知らせいただき、あわせてご確認ください。
Q7. LiGISは環境に配慮された製品ですか。
LiGISはPFAS-freeの製品です。また、EUのRoHS指令およびREACH規則に基づき、重金属や高懸念物質を含む250項目について確認を行った結果、対象となる有害物質は検出されておりません。性能面に加え、安全性および環境配慮の観点からも確認された製品です。
Q8. LiGISを利用後はどのようにしたら良いですか。
実際の処理を行う際は、使用場所ごとに定められている排水基準や管理ルールをご確認のうえ、適切にご対応ください。なお、LiGIS延焼防止剤は、99%以上が自然分解する成分で構成されております。性能面だけでなく、使用後の処理や環境負荷にも配慮された製品です。

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※商品の仕様およびデザインは予告無く変更する場合があります。
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