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直線航路制御装置 CC-06

製品詳細

直線航路制御装置

最新の自動操舵機能である直線航路制御機能(ACE:Advanced Control for Ecology)を、現在お使いのオートパイロットPR-6000シリーズへ搭載することが可能となりました。

※PR-9000シリーズではオプションで搭載可能

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直線航路制御機能(ACE)とは

新しい航路制御機能(ACE:Advanced Control for Ecology)では、現地点から目的地までの方位を設定することで、目的地に向かう航路を自動的に作成し、外乱(潮流)の推定や航路離脱距離を計算して、最適に舵を制御し、航路上を航行することが可能となります。

従来の自動操舵機能(方位制御)に比べ、

航路離脱の低減
航行距離の短縮
操作舵の低減
操船者の作業負担の軽減


が可能となり安全、省エネルギー航行に貢献します。

特長

  • 燃料費の削減(1~2%の削減効果が期待できます。)
  • 潮流などの外乱の影響を受けず、目的地まで最短距離で航行するため、航路から外れるリスクが低減され、航海の安全性が向上します。
  • 変針回数が削減されることで、操舵量が低減でき、かつ航海士の負担も軽減されます。
  • 従来の方位制御と同じ操作であるため、簡単に、違和感なく航路制御が行えます。従来の方位制御との切替もボタン1 つの操作で実現しています。
  • 設置場所、スピードログやGPSの接続状況によって装備も簡単です。寄港時に追加工事が可能です。

 

イノベーションエンドースメント認証を取得しております

2024年2月、一般財団法人海事協会(ClassNK)の革新的な技術を対象とした認証サービス「イノベーションエンドースメント」において、製品・ソリューション認証を取得しました。本認証は「デジタル」「環境」「安全」「労働」の4分類で先進的な製品・システムなどを日本海事協会が認証する物です。
直線航路制御機能は、航海の安全や省エネルギー、操船負担の軽減に貢献し得ることが確認され、認証証書を発行いただきました。

実船試験結果(例)

試験海域: 日本~オーストラリア間航路 
試験条件:  ビューフォートスケール:1~5/潮流:0.2~3kn 
試験船:  ばら積み船(全長 190m 31,482 GRT) 

1.5% 燃料が削減(1.5%の省エネ効果)

航路離脱距離が低減、安全航行に寄与

船が流されないため、変針回数の低減が可能

航海士の負担が軽減、変針舵による船速低下を抑制

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※商品の仕様およびデザインは予告無く変更する場合があります。
承認:エディタ