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【125th】東京計器の歴史 ページタイトル

History東京計器の歩み

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【125th】第一期 PC

1896~1917年 近代化が進む日本と共に【和田計器製作所 時代】

1896(明治29)年、当社は日本初の計器工場「和田計器製作所」として産声を上げました。同年には第1回アテネオリンピックが開催され、1903年にはライト兄弟が初飛行に成功するなど、自由な文化と近代工業の発展に向けて世界が大きく動き出した時代でもありました。東京計器の挑戦の歴史はここから始まります。

 
 
 
 
【125th】第一期 SP

1896~1917年 近代化が進む日本と共に【和田計器製作所時代】

1896(明治29)年、当社は日本初の計器工場「和田計器製作所」として産声を上げました。同年には第1回アテネオリンピックが開催され、1903年にはライト兄弟が初飛行に成功するなど、自由な文化と近代工業の発展に向けて世界が大きく動き出した時代でもありました。東京計器の挑戦の歴史はここから始まります。

 
 
 
 
  • 1

    航空用磁気コンパス

    和田式圧力計

    1917 (大正6)年、当社は来るべき航空機の時代を予測して、航空用羅針儀(磁気コンパス)や傾斜計の製造にいちはやく着手しました。当時、磁気コンパスは航空機の方向を知る唯一かつ重要な航法装置でした。当社は、航海用磁気コンパスの開発で培った技術を基に極めて信頼性の高い製品を提供し、大正末期には毎年数百個を製造しました。

  • 2

    国産初の電気時計

    磁気羅針儀(磁気コンパス)

    1904(明治37)年、日本に電気が普及し始めた頃、当社は電気計器の研究を開始し、1913 (大正2)年に我が国初となる電気時計を開発しました。その精度は1昼夜で誤差1秒以内という当時としては非常に優れたものであり、新橋、東京、京都、門司、仙台などの主要駅をはじめ、東大安田講堂、新宿伊勢丹百貨店、その他多くの公共建築物にも取り付けられました。

  • 3

    「計器」の発祥となった和田式圧力計

    航空用磁気コンパス

    創業者の和田嘉衡が独自に国産化した圧力計は「和田式圧力計」と呼ばれ、舶用分野を中心に広く普及しました。圧力計の開発当時、Measuring Instrumentsに相当する日本語が無かったことから和田嘉衡が「計器」と創作し、その後一般名称化したことが「計器」の語源となったと言われています。当社は回転計、通信器、動力計、羅針儀、測深儀などの「計器」の国産化を次々と進め、日本の精密工業の発展に大きく寄与しました。

  • 4

    磁気羅針儀(磁気コンパス)

    電気時計を開発

    1901(明治34)年、当社は航海用磁気羅針儀の生産を開始し、舶用計器製造のパイオニアとして第一歩を踏み出しました。1905年の日露戦争(日本海海戦)で活躍した旗艦「三笠」にも当社の磁気羅針儀が搭載されていました。後に三笠を記念艦として保存することになった際、この磁気羅針儀は福岡県の宗像大社に奉納され、現在も保存展示されています。

【125th】第二期 PC

1917~1948年 激動する時代の中で【東京計器製作所 時代】

第一次世界大戦後の景気変動、関東大震災、その後の世界恐慌など、様々な苦難を乗り越えながら、当社は海外企業との技術提携を通じて優れた工業製品を次々と国産化していきます。

 
 
 
 
【125th】第二期 SP

1917~1948年 激動する時代の中で【東京計器製作所時代】

第一次世界大戦後の景気変動、関東大震災、その後の世界恐慌など、様々な苦難を乗り越えながら、当社は海外企業との技術提携を通じて優れた工業製品を次々と国産化していきます。

 
 
 
 
  • 1

    水平儀・定針儀

    水平儀、定針儀

    目覚ましい発展を遂げる日本の航空機の需要に応えるため、1931(昭和6)年に水平儀、1934(昭和9)年には定針儀などの航空計器を国産化しました。夜間や霧中などの状況でも機体の姿勢をパイロットに知らせる水平儀も、航空機の方位を指示する定針儀も、安全な飛行を確保するために欠くことのできない重要な航空計器でした。

  • 2

    精密機器メーカーが製造した圧力鍋

    精密機器メーカーが製造した圧力鍋

    1945(昭和20)年、太平洋戦争の空襲で本社工場は壊滅的な被害を受けました。本格的な生産開始までの期間、戦災を免れた生産機械を使用して鉛筆削りや圧力鍋などの日用製品の製造を開始。当時の圧力鍋は爆発事故が起きるなどの問題がありましたが、実用新案を取得した信頼性の高い当社の圧力鍋は好評を博し、「文化鍋」の商品名で、三越、松屋、松坂屋の有名百貨店で販売されました。

  • 3

    ジャイロコンパス

    ジャイロコンパス

    1918(大正7)年、当社は米国スペリー社と提携し、船舶用ジャイロコンパスの国内生産を開始しました。高速回転するコマの運動を利用するジャイロコンパスは、地磁気による偏差が無く高精度という特長を備え、磁気羅針儀に代わって、より精度の高い航海計器として普及していきました。以来、100年以上の長きに亘って当社のジャイロコンパスは進化を続け、現在も世界中の海で活躍しています。

  • 4

    火災探知機・消火器

    火災探知機・消火器

    この時代、人命や財産を奪う船舶の火災は、推進機関のディーゼル化に伴い、それまでの蒸気汽船で可能であった水蒸気消火が困難になっていました。当社は1926(大正15)年、米国ウォルター・キディ社と提携し、船舶用の火災探知器と消火装置の国産化に着手。船舶分野で培った消火設備のノウハウは現在のガス系消火設備に受け継がれており、工場施設やオフィスビル、美術館、博物館、立体駐車場などの防災に貢献しています。

【125th】第三期 PC

1948~1970年 国産技術の拡大と自社技術の開花【東京計器製造所 時代】

第二次世界大戦後、当社は存続の危機に陥りましたが、その後の高度経済成長も追い風に、復興から発展への道を邁進。社会インフラに欠かせない企業としての礎を築いていきました。

 
 
 
 
 
【125th】第三期 SP

1948~1970年 国産技術の拡大と自社技術の開花【東京計器製造所 時代】

第二次世界大戦後、当社は存続の危機に陥りましたが、その後の高度経済成長も追い風に、復興から発展への道を邁進。社会インフラに欠かせない企業としての礎を築いていきました。

 
 
 
 
 
  • 1

    水資源管理に貢献する超音波流量計

    水資源管理に貢献する超音波流量計

    1964 (昭和39)年、世界初となる超音波流量計を世に送り出しました。配管の外側に超音波センサを取り付けるだけで流量計測が可能なため、設置に伴う断水や濁り水(赤水)の発生が無い、センサ部が直接水に触れないので衛生的などというメリットにより、全国の水道事業で急速に普及しました。現在も当社の超音波流量計は上下水道や農業用水などの最適な水管理に広く役立てられています。

  • 2

    航法計器総合指示装置

    航法計器総合指示装置

    当社は終戦後に一時期停止していた航空計器製造の再開後、いち早く米軍装備品の修理を手掛け、さらに国産化を図りました。この時期に開発・生産した国産旅客機YS-11には当社の航法計器総合指示装置(IIS)を搭載。IISは、航法に必要な方向、姿勢、無線誘導など、従来、個別の計器ごとに見ていた情報を一つの指示器に統合し、航空機の高速化に対応したほか、パイロットの負担を著しく軽減することができました。

  • 3

    超小型ジャイロコンパス

    超小型ジャイロコンパス

    1961(昭和36)年、従来機種に比べて極めて小型軽量のEs型ジャイロコンパスを開発しました。 それまで、北洋で操業する漁船などは、地磁気の変調で方位情報のズレが大きかったところ、このジャイロコンパスの登場により、航海の安全性や燃料の削減に大いに貢献。1963(昭和38年)には、船舶の安全航海に貢献したとして運輸大臣賞の栄誉を受けています。

  • 4

    見えない超音波でレール内部の傷を見える化

    見えない超音波でレール内部の傷を見える化

    1955(昭和30)年、超音波探傷器の開発を行った当社は、1962年に日本固有鉄道技術研究所(現(財)鉄道総合技術研究所)に、レール内部に発生した欠陥を走行しながら検出する超音波レール探傷車を納入しました。現在も鉄道保線市場向けにJR各社、民営鉄道各社に広く採用され、鉄道の安全運行に貢献しています。

  • 5

    産業機械向けに国産化を開始した油圧機器

    産業機械向けに国産化を開始した油圧機器

    1954年、船舶の舵機に使われていた油圧装置に着目した当社は、当時の油圧機器トップメーカーである米国Vickers社と製造販売契約を締結し、産業機械向け油圧機器の国産化を開始しました。当時、政府は機械工業の発展を後押しする施策を進めており、油圧機器の需要が急増。鉄鋼、造船、自動車、電気製品、建設機械などの産業分野に次々と導入され、日本の経済成長に貢献しました。

【125th】第四期 PC

1970~1990年 多角化と成長路線への推進【株式会社東京計器 時代】

多角化と成長路線を推進するなか、日本経済を低迷させた2度のオイルショックを乗り切り、当社は、既存事業や製品の見直し、新製品の開発投入、生産機能の充実など、快適な社会づくりに邁進していきます。

 
 
 
 
 
 
【125th】第四期 SP

1970~1990年 多角化と成長路線への推進 【株式会社東京計器 時代】

多角化と成長路線を推進するなか、日本経済を低迷させた2度のオイルショックを乗り切り、当社は、既存事業や製品の見直し、新製品の開発投入、生産機能の充実など、快適な社会づくりに邁進していきます。

 
 
 
 
 
 
  • 1

    トンネルジャイロ

    トンネルジャイロ

    都市の過密化により地中空間の利活用が進む中、ジャイロ技術を応用したトンネルジャイロを開発。長距離やカーブといったトンネル工事の自動化や合理化に貢献しています。 現在では、センサ部を光ファイバージャイロに置き換えたことで、小型化、高精度化を実現しています。

  • 2

    放送局向けアンテナ自動指向装置

    放送局向けアンテナ自動指向装置

    アンテナ自動指向装置は、飛行中の報道ヘリコプタが旋回など大きく姿勢変化しても、アンテナ制御によって常に最適な中計回線を維持するシステムです。不安定なヘリの上からでも鮮明な映像を生中継したいというテレビ局からの要請に応え、当社の代名詞ともいえるジャイロ応用技術により、製品化に成功。以来、事故や災害、スポーツ番組などの放送に貢献しています。

  • 3

    レーダー警戒装置

    レーダー警戒装置

    相手戦闘機などから照射されるレーダー波をキャッチし、コクピットのモニタ上にその方向、距離、機種などの情報を表示してパイロットに警報を与えるシステムです。当社が独自開発した極めて信頼性の高いシステムであり、ここで培われたマイクロ波応用技術の蓄積は、高度化する情報通信技術のニーズ対応にも活かされています。

  • 4

    慣性航法装置

    慣性航法装置

    高精度のジャイロコンパスと加速度計を基本に構成された慣性航法装置は、高度な慣性航法計算によって、自艦の位置や速度を超高精度に計測します。

  • 5

    独自方式のジャイロコンパス

    独自方式のジャイロコンパス

    1980年、60年以上に亘る技術を基に、前例のない独自の懸吊線(けんちょうせん)フロート方式を採用した、超小型かつ高精度のTG-5000型ジャイロコンパスを開発。世界中の船舶に装備され、海外9か国で特許を取得したほか、昭和58年度全国発明表彰において内閣総理大臣賞を受賞しました。

  • 6

    小型、高トルクの油圧モータ

    小型、高トルクの油圧モータ

    昭和50年代後半、建設業のみならず農業や林業などでも、油圧ショベルのニーズが高まり、この内接歯車型低速高トルクモータは、建設機械や農業機械、漁労機械、射出成形機などの分野で、その性能を高く評価されました。

【125th】未来期 PC

1990年~現在 社会課題解決企業として【トキメック ~現 東京計器】

創業から125年の歳月が流れた現在、当社の製品は日常生活の中で目立つ存在ではありませんが、陸・海・空と幅広い事業分野で、人々の暮らしの安全を支えています。これからも社会課題を解決するとともに持続可能な社会の実現に向き合ってまいります。

 
 
 
 
 
 
 
 
【125th】未来期 SP

1990年~現在 社会課題解決企業として【トキメック ~現 東京計器】

創業から125年の歳月が流れた現在、当社の製品は日常生活の中で目立つ存在ではありませんが、陸・海・空と幅広い事業分野で、人々の暮らしの安全を支えています。これからも社会課題を解決するとともに持続可能な社会の実現に向き合ってまいります。

 
 
 
 
 
 
 
 
  • 1

    農機用直進自動操舵補助装置

    農機用直進自動操舵補助装置

    GNSS(GPS)による車両位置の把握と、制御技術の応用によるハンドルの自動操舵により、トラクターの運転作業の負荷を軽減。熟練を必要としない精度の高い農作業の実現により、スマート農業を支えています。

  • 2

    電波式水位計

    電波式水位計

    地球温暖化に伴う豪雨災害時の多発によって河川の氾濫被害が深刻化するなか、河川の水位情報をいち早く知らせることで、水害時に人命を守ることに貢献しています。

  • 3

    ガス系消火設備

    ガス系消火設備

    工場やビル、ミュージアムや立体駐車場など、火災時に水を使った消火ができない施設向けのガス系消火設備を手がけ、人命や財産を火災から守っています。

  • 4

    航空機用油圧ポンプ

    航空機用油圧ポンプ

    純国産のH-IIロケットに採用された姿勢制御用の油圧ポンプ。当社は航空機用油圧ポンプの国内トップメーカーとして、このロケット開発に参画。搭載された油圧ポンプは、振動や衝撃、激しい温度差など過酷な環境下で高い性能と信頼性を発揮しました。

  • 5

    海上交通情報処理装置

    海上交通情報処理装置

    東京湾や瀬戸内海など多数の船舶が行き交う海域では、海難事故を未然防止するための管制活動が必要となります。全国7箇所の港湾に設置された海上交通センターの管制業務には、船舶通航業務システムが活躍しています。

  • 6

    オートパイロット

    オートパイロット

    最先端の自動操舵技術を通じて航海の安全と安心を支えています。ジャイロコンパス、オートパイロットのトップ企業として無人運航船開発プロジェクトにも参画しています。

  • 7

    コムニカ弁

    コムニカ弁

    高所作業用のブームをスピーディかつ滑らかに制御可能にするコムニカ弁は、高所作業者の安全確保だけでなく、作業対象への接触といった事故を避けながら、限られた時間内での素早く的確な作業に貢献しています。

  • 8

    水素圧縮装置

    水素圧縮装置

    水素ステーションに水素を充填するための油圧式水素圧縮装置システムを手掛け、次世代エネルギーの普及に貢献しています。

【125th】モーダル
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