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鉄道保線

鉄道の安心・安全から快適性までを支える

安全で正確な鉄道運行の生命線を支えるものの1つに、
レールなどの軌道のメンテナンスを行う“保線”があります。
レールに発生する傷や摩耗などの安全性に関わる部分や、
レールのゆがみ・ズレなどの乗り心地や騒音に影響する部分を検査する測定機器。
東京計器はこれらの測定機器の設計・開発・販売を行うとともに、
検測役務までも行う軌道検査のスペシャリスト集団。
鉄道保線のトータルサポートを行う国内唯一の企業です。

レール探傷車

レール探傷車

超音波技術や画像処理技術などを応用したさまざまな測定装置を専用車両に搭載し、40km/hで走行しながらレールの欠陥を検出する。レール内部に発生した傷やレール底面のサビの状態、レール頭部の摩耗状態や継ぎ目の隙間など総合的な検査が可能。

データ・デポシステム

データ・デポシステム

車両の正確な位置情報を取得する方法として、車輪の回転を読み取って距離換算する一般的な方式では、車輪の空転や経年摩耗などにより誤差が発生する。 非接触高速通信システムであるデータ・デポシステムは、まくら木に敷設した地上子に起点駅からの距離情報が記録されており、この情報を車両に搭載したアンテナで読み取ることによって誤差の補正を行い、精度の高い位置情報の取得が可能に。 位置情報の補正用だけでなく、視界の悪い吹雪の中を走行する除雪車の自動制御用にも使用されている。