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コア技術を軸に、社会課題解決の新規事業創出に挑む


 東京計器グループは、1896年の創業以来、産業・社会のインフラを支える製品開発を通し、安全・安心な社会づくりを使命に事業を進めてまいりました。さまざまな航海計器の国産化をきっかけに、ジャイロ応用技術をはじめとするいくつものコア技術を培い、現在では交通、エネルギー、農業、防災、さらには宇宙関連など多くの事業領域で製品開発を続けています。

 2021年度に10年後を見据えて策定した「東京計器ビジョン2030」では、事業を通じて解決していくべき社会課題を踏まえて当社が貢献できる5つの事業強化領域を定義しています。また、事業領域に照らし合わせ、コア技術を軸に社会課題解決に向けた新規事業の核となる5つの成長ドライバーを設定しました。そのうえで、ビジョンにおける最初の3年間を現有の事業や技術を基にした新たな成長ドライバーの発掘と育成のフェーズと位置づけ、そのための研究開発や設備投資、さらには人材投資を強化しています。現在、水素エネルギー関連事業や船舶の温室効果ガス削減対応船プロジェクトといった環境課題の解決に向けた事業、さらに、災害対策など社会生活の安全に貢献する衛星関連の宇宙事業などの新規事業が立ち上がっています。

 当社グループは、これからの成長フェーズに向けてさらなる挑戦を重ね、事業領域の拡大とともに社会課題の解決に邁進してまいります。ステークホルダーの皆さま方におかれましては、引き続き、より一層のご支援とご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2023年6月
代表取締役社長執行役員

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